30代婚活女性が 「普通の男性」 として挙げる条件は、以下のようなものです。
- 30代で年収500万円以上
- 身長170cm以上
- 大卒
- 普通にコミュニケーションが取れる
- 清潔感がある
- 一緒にいても恥ずかしくない
確かに、 1つ1つの条件だけを見れば、それほど高い要求ではありません。
例えば、「身長170cm以上」という条件だけなら、それを満たす男性はたくさんいますし、
「大卒」だけなら、それも決して珍しい条件ではありません。
しかし、 これらの条件をすべて満たす男性 となると話は変わってきます。
婚活市場で「普通の男性」を求めるなら、 希望条件は2つまで に抑えるのが現実的です。
たとえば、
「30代で年収500万円以上」という条件は譲れない！ という場合、
それ以外の 学歴・身長・見た目 にはこだわらないようにすれば、該当する男性は増えるでしょう。
「普通の条件」を掛け合わせると、普通ではなくなる
これは、 家探し にもよく似ています。
「とにかく住めればいい！」 という場合、お風呂・トイレ共同の格安物件に住むことができます。
しかし、これに 「駅近」「鉄筋コンクリート」「エレベーター付き」「温水洗浄便座あり」「分譲タイプ」 といった条件を加えると、
該当する物件は一気に少なくなりますよね。
さらに厄介なのは、 「こんなに良い条件を求めているのに、家賃は7万円までしか払えない」 という人です。
賃貸業者なら、 「そんな物件はありません！」 と即答するでしょう。
婚活も同じです。
しかし、婚活には 「家賃」のような明確な基準がない ため、
自分の希望が 非現実的なのかどうか に気づきにくいのです。
婚活市場での「審査」とは？
家を借りる場合、その物件に住みたいなら 相応の家賃を払う必要 がありますよね？
婚活も同じで、 自分が求める相手にふさわしい女性でなければなりません。
収入が足りなければ、最初から高級物件に申し込むことはしませんよね？
でも、婚活の場合は 「奇跡が起きるかも…！」 という期待を捨てられず、
条件に見合わない相手に 何度も申し込み続けてしまう のです。
これは非常に残酷です。
周囲の人は「無理だよ」と思っているのに、 口には出しません。
仮に言われたとしても、
- 「やってみなきゃわからない！」
- 「私だけは違うかも！」
と信じ込み、叶うはずのない奇跡を待ち続け、 心身ともにボロボロになってしまう のです。
そこで、私は 「自己価値診断チェッカー」 を作りました。
自分と希望する相手の条件を入力すると、 100点満点中何点か が一目でわかる仕組みです。
これにより、誰かに 「あなたの希望は無理」 と言われることなく、
現実を 数字で客観的に把握できる ようになります。
婚活男性が考える「普通の女性」とは？
では、婚活男性が考える 「普通の女性」 の条件を見てみましょう。
- 年齢は20代後半
- 顔は高畑充希さんのような顔立ち
- 身長160cm前後
- 年収400万円以下
- 髪や爪が整っていて、美容室に月1回通う
これを聞いて、女性の皆さん 「全然普通じゃない！」 と思いませんか？
私もそう思います。
もしこれが 「普通の女性」 なら、30代女性は 「普通以下」 になってしまいますよね。
婚活市場のミスマッチ
30代女性が 「普通の男性と結婚したい！」 と思っていても、
婚活男性から見れば 「30代女性は普通以下」 なのです。
こうした認識のズレが、 最初からミスマッチ を生んでしまっています。
普通以下の女性が、 普通の男性を希望するのは自由 ですが、
マッチングするのは 普通同士 です。
普通以下の人は、 普通以下の人としかマッチングしません。
家賃7万円しか払えないのに、 20万円の家には住めませんよね？
それと同じで、「普通の男性」と結婚したいなら、 自分自身も普通の女性であることが大切 なのです。
結婚は「相手に求めるもの」ではなく、「自分で作るもの」
私は結婚するとき、 夫の収入や貯金を一切知りませんでした。
なぜなら、
- 生活費は自分で稼げる
- いざというときの貯金がある
- 労働しなくても収入を得られる仕組みを作っていた
このように 「自分の生活を誰かに委ねる」 という考えがなかったからです。
もし 「自分の生活は自分で守る！」 と思えるなら、
相手の年収や条件にこだわることはなくなる でしょう。
結婚相手に求める条件は たった1つ。
「一緒にいると元気になれる人」 それだけです。
どんなときも 自分の味方でいてくれる人 と結婚すれば、
- 年収300万円でも
- 身長160cmでも
- 中卒でも
幸せになれる のです。
素直に行動できる女性は、すぐ結婚できる！
間違った婚活をしていたと気づいたときに、
「だからお見合いが決まらなかったのか！」
と素直に受け止め、改善できる女性は、 すぐに結婚できます。
そんな 「素直で行動力のある女性」 に向けて、 3つの成功パターン を伝授したいと思います。
婚活成功パターン① 本気の目標を決める
皆さんは、「いつまでに結婚する」と明確に決めていますか？
私は「29歳までに結婚する」と決めていて、結果的に28歳で結婚しました。
毎年1月には、その年の目標をノートに大きく書き出します。
例えば、仕事面では「年収○○円を達成する」、そのために「やるべきこと」を具体的に書きます。
プライベートでは「夫と北海道旅行をする」「沖縄に行く」「九州を一周する」などの目標を立て、実際にすでに1つ達成しました。
しかし、 目標を決めるだけでは達成できません！
決めた後に、 「そのために何をすべきか」 を具体的に考え、 「いつまでに実行するか」 まで決めないと、あっという間に半年が過ぎてしまいます。
皆さんは、今年1月に立てた目標のうち、どれくらい達成できていますか？
もうすぐ6月。目標の半分を達成できていないと、後半が厳しくなりますよね。
でも、 まだあと半年あります！
ここで気持ちを切り替えて、 「残り半年で達成する目標」 に修正すれば問題ありません。
達成できなかったらやり直せばいい。
やり直したら、あとは行動あるのみ！
今からでも間に合います。
まずは 「いつまでに結婚したいのか」 を明確に決めて、本気で取り組みましょう。
婚活成功パターン② いちいち頭で考えない
婚活では、 考えすぎない方がうまくいきます！
特に、 頭のいい女性、慎重派の女性、心配性の女性 は、気持ちよりも先に 「これは正しい選択？」 と頭で考えてしまい、白黒つけようとします。
でも、これはおすすめしません。
なぜなら、 「好き」という感情は、理屈では説明しにくいものだから。
例えば、
「彼は私と年齢が近く、身長170cm以上で、有名企業に勤めていて、年収も平均より高い。子どもが2人欲しい私にとって最適な相手だから、私は彼が好きなんだと思います」
と言われても、 「本当に？」 と思いませんか？
好きな気持ちに理由なんていらないんです。
「好きだから好き」 でいいんです。
好きだから一緒にいたいし、好きだから家族になりたい。
それを 論理的に説明できる人なんて、ほとんどいません。
もし「好きな気持ち」に 理由が必要だと感じるなら、 それは 感情ではなく、頭で考えて自分を無理に納得させようとしているだけ。
あなたは、間違った恋に足を踏み入れていませんか？
婚活成功パターン③ 「自分だけじゃない」と考える
たった3ヶ月で結婚が決まった人や、お見合い1人目の相手と結婚した人も、 決して順風満帆だったわけではありません。
皆さん、それなりに 悩み、苦しみ、それでも諦めなかったから こそ、結婚という素晴らしい未来を手に入れているんです。
婚活がうまくいかないと、 「自分以外の人は、みんなスムーズに結婚している」 ように感じてしまいがち。
でも、 スムーズな婚活なんて存在しません！
例えば、
- 200人の男性に申し込み、諦めずに活動した結果、素敵な男性と出会い結婚した女性。
- 他の相談所でうまくいかず「自分は結婚に向いていない」と諦めかけていた女性が、活動を続けた結果、6ヶ月後に理解ある優しい男性と結ばれたケース。
「半年で結婚が決まった」と聞くと、 「スムーズに進んだのかな？」 と思うかもしれませんが、 実際は違います！
- お見合いを何度も断られた人
- 好きになって結婚を意識したタイミングで交際終了を告げられた人
…こうした経験をしている人は、たくさんいます。
つらいのは、あなただけではありません。
でも、「結婚したい！」という気持ちがあるからこそ、皆さん諦めずに前に進んでいるんです。
婚活は「やるべきこと」と「やる理由」が決まっている
婚活には 正しい進め方 があります。
その通りに進めるだけで、スムーズに結婚が決まるんです！
「そのやり方を知りたい！」という方、いませんか？
普通の男性は普通の女性としかお見合いしません。
普通以下の男性は、普通以下の女性としか出会えません。
仮に ラッキーでお見合いできたとしても、
デートを重ねるうちにズレが明確になり、 結局、結婚には至らない んです。
だから、 最初から自分と同じ条件の相手に申し込むのがベスト！
ただし、 男性と女性では「同じ条件」でも有利・不利が異なります。
例えば、 年収1000万円 でも、男性にとっては 有利 ですが、女性にとっては 「プライドの高い男性に敬遠される」 こともあります。
これは、 男性と女性が異なる条件を重視しているから。
男性は、女性に 学歴や年収をあまり求めません。
むしろ 年収が高すぎると、プライドの高い男性から敬遠される こともあります。
